2025.06.09

MariaDB

MariaDB Connector/ODBC 3.1.22 GA版(リリース日:2025年5月30日)

新機能

  • ODBC-457 - 時刻切り捨てエラーをスキップするオプションTRUNCDTを導入しました。このオプションを0以外の値に設定すると、コネクターは日付/時刻型パラメータ値の切り捨てに関するエラーを返さなくなります。これらは、SQL_TIMEの値に小数部分が含まれている場合、またはSQL_DATEにゼロ以外の時刻が含まれている場合です。特に、これにより、MariaDBではODBC SQL_TIME型として小数部を持つことができるTIMEフィールドに小数部を含む値を挿入できるようになります。

バグ修正

  • ODBC-458 - 最適な行IDがBIGINTの場合、MS Accessはリンクテーブルで動作しない
  • ODBC-459 - MS Accessは、フィールド値を指定しない挿入後に、AUTO_INCREMENTプライマリキーを持つレコードを#Deletedとして表示します。
  • ODBC-464 - SQLCancelの現在の実装での複数の問題
  • ODBC-466 - 競合状態により、既に削除されたステートメントでSQLCancelが実行される可能性がある

MariaDB Connector/ODBC 3.1.22のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-connector-odbc-3-1-22-release-notes/


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