2021.07.01

Percona

Percona Monitoring and Management (PMM) 2.19.0(リリース日:2021年6月30日)

リリースハイライト
・バックアップ管理はUIから有効にできるようになりました。[Configuration]→[Settings]→
 [Advanced Settings]に移動すると、それが[Technical Preview]セクションに表示されます。また、
 MongoDBサービスのオンデマンドバックアップと復元のサポートも追加しました。現在のところ、
 S3互換ストレージでのReplicaSetのみをサポートしています。
・ダッシュボードの改善
  ・クエリの待機時間のヒストグラムとSHUNNED_REPLICATION_LAG状態のようなメトリックを
   公開するための新しいダッシュボードとProxySQLデータ収集に対するコミュニティ主導の改善が
   いくつかあります。
  ・ダッシュボード、MongoDB ReplicaSet Summary、および、その他のMongoDBメモリ関連パネル
   でのAmazon Auroraサービス検出の修正。
・オペレーター用の強力なパスワードを生成することによるDBaaSシークレットの改善。これは、
 PMM 2.18でリリースされた自動オペレータインストールの改善であり、これによりセキュリティが
 大幅に強化されます。

新機能
・PMM-7639:バックアップ管理:バックアップロケーションにバックアップアーティファクトが
 いくつかある場合でも、バックアップロケーションを削除する機能
・PMM-7567:バックアップ管理:MongoDB ReplicaSetの単純なバックアップ
・PMM-7568:バックアップ管理:MongoDB ReplicaSetの単純な復元

改善点
・PMM-8112:ダッシュボード:Queries LatencyダッシュボードでProxySQLからヒストグラムを
 収集して表示します
・PMM-8081:ダッシュボード:SHUNNED_REPLICATION_LAG状態の収集と表示を
 proxysql_connection_pool_statusに追加します
・PMM-7584:コンポーネントのアップグレード:VictoriaMetricsを1.53.1から1.60.0へ
・PMM-8001:pg_stat_monitorがサポートされていないバージョンの場合のエラー処理の改善
・PMM-7659:DBaaS:DBクラスタの作成中にDBaaSクラスタの接続のタイプを指定する機能
・PMM-7828:DBaaS:オペレーターが1つだけインストールされている場合、デフォルトで
 データベースタイプを選択します
・PMM-8153:バックアップ管理:サービスが削除されたバックアップの[Restore]ボタンを無効に
 します

修正されたバグ
・PMM-7194:[Share with Percona]オプションは、折りたたまれたパネルからデータをエクスポート
 しません
・PMM-8060:ユーザーはOVF/AMIのアップグレード後にリモートインスタンスを追加できません
 (以前は既知の問題でした)
・PMM-7104:pmm-agentによるスローログのローテーションは、バイナリログの予期しない
 ローテーションを追加で発生させます
・PMM-8125:内部データベースcloudsqladminが原因で、GCPベースのPostgreSQLの監視でエラーが
 発生
・PMM-6778:ノードの追加/設定中にカスタムラベルを指定できません
・PMM-8090:マルチリクエスト保護により、メトリックの収集が中断されます
・PMM-5248:Percona Server 8のInnoDB TableSpaceデータが収集されません
・PMM-4665:ユーザーのログファイルには、使用されていないにもかかわらず、TokuDBと
 ハートビートに関するエラーメッセージが含まれています
・PMM-8014:API経由でTLSを使用してAmazon RDS MySQLを追加する時のエラー
・PMM-3352:AMIイメージまたはOVFイメージでファイル記述子の制限が低い(1024)と、
 エラーが発生します
・PMM-7948:pmm-adminリストが外部サービスの間違ったノードを報告します
・PMM-6295:エージェントまたはPMMサーバーがダウンした時の不明確/不正確なpmm-agentの
 ステータス
・PMM-5917:pmm-agentは、権限をチェックせずにスローログを移動します
・PMM-8021:左側のメニューの「Query Analytics」のスペルミス
・PMM-5283:クエリ分析の例の長さとフィンガープリントとの不一致
・PMM-8121:「Remove Service」コマンドのエラーメッセージとヘルプは役に立ちません
・PMM-8196:サインアップ/ログインページのEメール/パスワードのフィールドにスペースを
 追加すると、認証の問題が発生します
・PMM-8009:長い姓/名が登録/ログインフォームで使用されるとエラーが発生します
・PMM-8220:ダッシュボード:Victoria MetricsダッシュボードのActive Time Series Changesで
 データが報告されない
・PMM-8202:ダッシュボード:MySQL Amazon Auroraの詳細ダッシュボードで選択できる
 Amazon Auroraサービスはありません
・PMM-8085:ダッシュボード:メモリ関連パネルのMongoDBダッシュボードで間違った単位が
 使用されます
・PMM-7154:ダッシュボード:MongoDB ReplSet Summaryダッシュボードの一部のパネルにデータが
 ありません
・PMM-8115:DBaaS:PSMDBクラスタの削除アクションに時間がかかりすぎます
・PMM-7737:DBaaS:インストール中にオペレーターシークレットの全てのデフォルトパスワードを
 置き換えます
・PMM-7970:DBaaS:DBクラスタ作成画面のクラスタ名パターンに関する紛らわしいメッセージ
・PMM-7755:DBaaS:名前が長いクラスタは初期化されません
・PMM-7528:DBaaS:KubernetesクラスタがDBaaSの外部で破棄または削除された後のエラー
・PMM-8013:バックアップ管理:サービスの削除後にバックアップアーティファクトリストを
 取得できません

Percona Monitoring and Management (PMM) 2.19.0 リリース情報(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-monitoring-and-management/2.x/release-notes/2.19.0.html

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