2019.08.07

MariaDB

MariaDB Community Server 10.2.26 GA版(リリース日:2019年7月31日)

主な変更点
・MDEV-19795:上流のMyRocksをマージ。
・MDEV-17228:暗号化された一時テーブルは暗号化されない。
・MDEV-18328:ディスクプラグインは現在安定し、FILE権限を必要とする。
・関連するInnoDBの変更をMySQL 5.7.27からマージ。
・CREATE TABLE:MDEV-19292、MDEV-20102
・ALTER TABLE:MDEV-15641
・インデックス付き仮想カラム:MDEV-16222、MDEV-17005
・フルテキストインデックス:MDEV-14154
・暗号化:MDEV-17228, MDEV-19914
・Galera + 外部キー:MDEV-19660
・リカバリ&Mariabackup:MDEV-19978
・MDEV-19781: Add page id matching check in innochecksum tool
・MDEV-20091:CREATEがログに記録されていないにもかかわらず、DROP TEMPORARY TABLEが
 ログに記録される。
・MDEV-19421:基本的な3つの結合クエリが解析されません - 結合の解析問題は修正
 されました。
・MDEV-19427:mysql_upgrade_serviceは10.0から10.3へのアップグレード時に例外を
 スローする。
・MDEV-18661:監査プラグインをロードするとパフォーマンスが低下する。
・MDEV-19771:virtual_fieldを含むテーブルに対するREPLACEはクラッシュを引き起こす
 可能性がある。
・MDEV-19595:Aria ER_CRASHED_ON_USAGEおよびアサーションを修正。
・MDEV-18328:DISKSプラグインがinformation_schema.DISKSテーブルにアクセスするための
 権限をチェックさせる。
・MariaDB Deprecation Policyによると、これがUbuntu 18.10 "Cosmic"にとって
 MariaDB 10.2の最終リリースになる予定です。
・以下のセキュリティ上の脆弱性を修正しました。
  * CVE-2019-2805
  * CVE-2019-2740
  * CVE-2019-2739
  * CVE-2019-2737
  * CVE-2019-2758

 10.2.17より前の10.2バージョンからのアップグレードは、
 以前のバージョンで深刻な安定性の問題を引き起こしたバグMDEV-12837により、
 すべてのGaleraユーザーに強くお勧めします。

 MariaDB 10.2.16以前からMariaDB 10.2.17以降にアップグレードする場合、
 MDEV-14637で導入された変更により、mysql_upgradeを実行する必要があります。

MariaDB Community Server 10.2.26のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-10226-release-notes/
MariaDB Community Server 10.2.26の全ての変更点(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-10226-changelog/

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