2019.02.26

MariaDB

MariaDB ColumnStore 1.1.7 GA版(リリース日:2019年2月21日)

主な変更点
・MCOL-2158 - MariaDBサーバーの基本バージョンが10.2.22になりました。これにはいくつかの
 メンテナンス修正とセキュリティ修正が含まれています。
・MCOL-2136 - メインのメモリアロケータとしてjemallocを使用します。インストールまたは
 アップグレードの前に、jemallocが各ColumnStoreノードにインストールされていることを
 確認してください。

バグと問題の修正
・MCOL-1183 - 誤ってフォーマットされたファイルによって、cpimportがクラッシュしてロックを
 残すことがあります。
・MCOL-1188 - アサーション'fColumn.get() && fSub && fFunc'が失敗し、クエリ中にMySQLサーバー
 への接続が失われ、mysqlがクラッシュしました。
・MCOL-1307 - アダプタはバッククォートを使用して書かれたデータベーススキーマを認識できません。
・MCOL-1322 - pythonとC ++ APIを介してNUMERICカラムをNULLに設定する時のデータ破損。
・MCOL-1347 - ALTER TABLE ADD COLUMNは、varcharカラムとしては正しくない幅のカラムを
 作成します。
・MCOL-1459 - CDCアダプター:cpioファイルの名前がrpmパッケージの名前と異なります。
・MCOL-1505 - ExeMgrはcleanTmpDir()でクラッシュすることがあります。
・MCOL-1507 - ExeMgrがメモリを使いすぎると、スワップやシステムの再起動が発生します。
・MCOL-1523 - DDLprocのOAMプロセスフェイルオーバーロジックが正しくありません。これにより、
 DDLが機能しなくなります。
・MCOL-1554 - Pentaho SeverリポジトリでPDI CSが機能しません。
・MCOL-1563 - out-of-boundsのデータを挿入する時のデータ破損。
・MCOL-1606 - PDI 8 - 変数置換が機能しません。
・MCOL-1643 - PDIプラグインのCIテスト - redmeファイルのマイナー変更が必要とされます。
・MCOL-1648 - Windows上のpymcsapi3は、それがコンパイルされたPython 3リリースDLLに依存します。
・MCOL-1654 - Querystatsテーブルが壊れています。
・MCOL-1658 - CulumnStoreテーブルのカラム名でスペース名をサポートします。
・MCOL-1659 - ddlのカラム名にスペースを入れられません。
・MCOL-1660 - テーブルの命名にスペースが使えません。
・MCOL-1662 - WriteEngineの大量処理はディクショナリを正しくバージョン管理しません。
・MCOL-1676 - OVER(sort by)を使用したWindow関数としてのAVGは悪い回答を与えます。
・MCOL-1694 - DDLProc/DMLProcでキャッチされていない例外に関するより良いロギングを追加。
・MCOL-1695 - Kettle zipファイルにOS情報を追加。
・MCOL-1701 - 外部ディレクトリからのライブラリを使用するためにWindowsのmcsapiビルドを変更。
・MCOL-1702 - mariadbクライアント接続が早く接続を切断すると、ジョブリストのスレッドプールが
 リークします。
・MCOL-1704 - javamcsapi - 互換性テストは複数回実行されると失敗します。
・MCOL-1709 - CulumnStoreに新しいテーブルを作成するためのDDLは、CulumnStoreで実行すると
 構文エラーを発生させます。
・MCOL-1720 - Debian 9ではColumnStoreDateTime(dateTime, format)を初期化できません。
・MCOL-1726 - mcsapiの古いトランザクション。
・MCOL-1746 - txでMariadDB maxscaleに接続中のエラー。
・MCOL-1750 - ThreadPoolでのスレッドスタックメモリリーク。
・MCOL-1761 - Win用テストスクリプトが間違った名前のzipファイルを探しています。
・MCOL-1766 - Gradleの依存関係解決タイムアウトを5分に増やす。
・MCOL-1797 - resumedatabasewritesにより、DDL/DMLの両方がum1/um2でアクティブになります。
・MCOL-1810 - コア数が少ないとsetConfigがハングすることがあります。
・MCOL-1826 - float/doubleから文字列への変換でPrimProcがクラッシュします。
・MCOL-1829 - 'select * (with order by limit) queries'の出力が予期しない結果を返します。
・MCOL-1852 - Spark Exporterは、データフレーム上でtoLocalIterator()の代わりにcollect()を
 使用してエクスポートするため、ドライバの多くのメモリを使用します。
・MCOL-1868 - func_concat_wsタイプ
・MCOL-1887 - PDI Kettle Pluginヘルプページ
・MCOL-1945 - mxs_adapterはmallocエラーを投げます。
・MCOL-1947 - エイリアスがBASHを壊します。
・MCOL-2007 - gitバージョン情報をビルドに追加。
・MCOL-2009 - ジョブステップ中止を修正。
・MCOL-2018 - ディクショナリのnull比較チェックがクラッシュすることがあります。
・MCOL-2052 - IS.columnstore_filesの最大値には、どのリレーションに対しても不正確な数の
 レコードが含まれています。
・MCOL-2062 - cpimportの科学的記数法の変換の問題。
・MCOL-2070 - bulk columnstoreとdmlトランザクション(削除/更新操作)による
 Pentahoケトルアダプタロックセッション。
・MCOL-2071 - PDI CS Bulk Loadプラグインは空の設定の変換を読み込めません。
・MCOL-2136 - メインのメモリアロケータとしてjemallocを使用します。
・MCOL-1633 - mcsapi Windows - 必要とされるWindows再配布可能ファイルをインストーラに追加。
・MCOL-1644 - PDIプラグインCIテスト - PDI 8でチェックを追加。
・MCOL-1670 - Windows mcsapi - Pythonにライブラリを直接インストールするオプションを追加。
・MCOL-1671 - Windows mcsapi - Javaにライブラリを直接インストールするオプションを追加。
・MCOL-1698 - 特定のUDAnFウィンドウ関数にDistinct機能を追加。
・MCOL-1340 - ドキュメントからdpkg purgeを削除。
・MCOL-1634 - Windowsライブラリのビルドをmcsapiに追加。
・MCOL-1713 - ケトルデータアダプターにWindowsの接尾辞を追加。
・MCOL-1743 - columnstore-kafka-adapterのレポジトリインストールfに関するドキュメントの問題。
・MCOL-1744 - 不要なCentOS 7 mcsapiパッケージの依存関係を削除。
・MCOL-1754 - Windows APIテストのlibmysql依存関係をlibmariadbに変更。
・MCOL-1974 - バージョン1.1.7と1.0.16のMCOL-1844のバグ検証。
・MCOL-2005 - MariaDB 10.2.21をdevelop-1.1にマージ。
・MCOL-2107 - レグレッションの性能テストを目的として開発版v1.1.7でtpc-ds性能テストスイートを実行。
・MCOL-2120 - NUMA開発パッケージがBuildBotインスタンスにインストールされているか確認します。
・MCOL-2158 - MariaDB 10.2.22をマージ。

MariaDB ColumnStore 1.1.7のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-columnstore-117-ga-release-notes/

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