新機能
パフォーマンスの向上
- Ariaストレージエンジンのセグメント化キーキャッシュ (MDEV-24)
- 新しいaria_pagecache_segmentsシステム変数は、使用されるセグメント数を定義します。デフォルトは1、最大128です。
- MDLのスケーラビリティ向上 (MDEV-19749)
- 2つのGaleraクラスター間の非同期レプリケーションで並列レプリケーションが使用できるようになりました
- これは、新しいwsrep_applier_retry_countシステム変数によって管理されます (MDEV-20065)
- 監査プラグインがバッファリングされたログ記録をサポートするようになりました
- バッファのサイズは、新しいシステム変数 server_audit_file_buffer_sizeを使用して定義されます (MDEV-34680)
- 外挿によるベクトル距離計算の高速化 (MDEV-36205)
互換性機能
- MySQLとの互換性のための新しい認証プラグイン caching_sha2_password (MDEV-9804)
- Oracleモードでの外部結合構文の( + ) (MDEV-13817)
- 連想配列: DECLARE TYPE .. TABLE OF .. INDEX BY (MDEV-34319)
- DROP USERは、ユーザーがアクティブなセッションを持っている場合、またはOracleモードで失敗する場合に、デフォルトで警告を発行するようになりました (MDEV-35617)
- オプティマイザヒント: [NO_]JOIN_INDEX、[NO_]GROUP_INDEX、[NO_]ORDER_INDEX、[NO_]INDEX (MDEV-35856)
- オプティマイザヒント: [NO_]SPLIT_MATERIALIZED (MDEV-36092)
- オプティマイザヒント: [NO_]DERIVED_CONDITION_PUSHDOWN、[NO_]MERGE (MDEV-36106)
その他
- Galeraノードへの書き込みセットの適用を再試行する (MDEV-36077)
- wsrep_applier_retry_countシステム変数で制御される
- mariadb-dumpは、-Lまたは--wildcardsオプションでワイルドカードをサポートするようになりました (MDEV-21376)
- 外部キー制約名は、データベースごとに一意である必要はなく、テーブルごとに一意であるだけでよい (MDEV-28933)
- GROUP/ORDER BYにおける関数インデックスのサポート (MDEV-36132)
- オプティマイザトレースにテーブルとビューの定義を含める (MDEV-36483)
- optimizer_record_contextシステム変数。
MariaDB Community Server 12.1.2のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/docs/release-notes/community-server/12.1/12.1.2
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