2019.06.20

MariaDB

MariaDB Connector/J 2.4.2 GA版(リリース日:2019年6月17日)

変更点
デフォルトのフェッチサイズを設定するための新しいオプションdefaultFetchSizeが追加されました。設定すると、すべてのステートメントは指定されたフェッチサイズで初期化されます。
・defaultFetchSize
  設定すると、ドライバーは新しく作成されたすべてのステートメントでこの値を指定して
  setFetchSize(n)を呼び出します。
  デフォルト:0

バグ修正
・[CONJ-703] OSGI環境で相互認証を使って接続しようとすると、ClassNotFoundExceptionが
 発生します。
・[CONJ-711] Xidのフォーマットidは符号なしの整数で、現在符号付きの値として送信しています。
・[CONJ-700] 基本的なフェイルオーバーのautoReconnect=trueは再接続しない。
・[CONJ-707] ソケットエラー時に"failover"/"sequential"設定を使用すると、ファイルオーバーは
 予期しない例外を投げることがある。
・[CONJ-709] オプションincludeInnodbStatusInDeadlockExceptionsが設定されている場合にのみ、
 includeThreadDumpInDeadlockExceptionsが投げられる。
・[CONJ-710] XAコマンドで例外が発生した時の完全なstackTraceのスロー。
・[CONJ-714] デタッチモードの時のgaleraサーバーとの接続エラー。
・[CONJ-701] SelectResultSet.javaのエラーメッセージの誤字。
・[CONJ-679] LOAD LOCAL INFILE受信時のクエリの解析。

MariaDB Connector/J 2.4.2のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/library/mariadb-connector-j-242-release-notes/

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