スマートスタイル TECH BLOG|データベース&クラウドの最新技術情報を配信

ColumnStore 1.2.2 から 1.2.5 へのアップグレード

本記事は MariaDB Corporation より寄稿された記事となります

はじめに

前回の投稿では,non-root ユーザで ColumnStore 1.2.5 を新規にインストールしましたが,今回は同様の手順で新規インストールした 1.2.2 を最新版の 1.2.5 にアップグレードする手順を解説いたします。

実行環境

  • OS: CentOS 7.6.1810
  • ColumnStore モジュール構成: single combined (UM+PM)
  • インストール/実行ユーザ: maria
  • インストール先: ~maria

1.2.2 から 1.2.5 へのアップグレード手順

columnstoreBackupによるバックアップ

ここで,192.168.2.12 は Active parent OAM である,pm1(um1) の IP アドレスです。
columnstoreBackup はシェルスクリプトですので,毎回 –user や –install-dir を指定するのが煩雑な場合は,デフォルト値を書き換えることもできます。

ColumnStore 1.2.2 シャットダウン

既存の ColumnStore 1.2.2 をシャットダウンします。

Columnstore.xml / my.cnf バックアップ

ColumnStore と mysqld の設定ファイルをバックアップします。

ColumnStore 1.2.5 bin tarball ダウンロード/展開

post-install 実行

postConfigure 実行

ColumnStore 1.2.5 起動

postConfigure 実行時に自動的に ColumnStore システムが起動されたときはこの手順は不要です。

mysql_upgrade 実行

mcsadmin getSystemInfo によるシステムステータス確認

ColumnStore 1.2.5 システムの各プロセスのステータス確認をします。

各ステータスが ACTIVE になっているので,問題なくアップグレードが行えたようです。

MariaDB monitor(CLIクライアント)の起動

mcsmysql で MariaDB monitor を起動しますと,バージョンが 1.2.5 となっていることが確認できました。

まとめ

今回は non-root ユーザでインストール/運用している MariaDB ColumnStore 1.2.x を 最新版にアップグレードする手順について解説させて頂きました。


執筆者情報

後藤 智(GOTO Satoru)
2017年6月よりMariaDB CorporationにてAPAC(Asia Pacific)地域におけるプリセールス業務を主に担当。現在は主に日本を担当。
この執筆者の他の記事をよむ
Return Top