2021.11.09

MariaDB

MariaDB Community Server 10.3.32 GA版(リリース日:2021年11月8日)

主な変更点
Galera
・WSREPの修正:無効な状態 ROLLED_BACK (FATAL)(MDEV-25114)
InnoDB
・ALTER TABLE…IMPORT TABLESPACEの修正(MDEV-20931、MDEV-26131)
・innodb_undo_log_truncateの修正(MDEV-26450、MDEV-26672、MDEV-26864)
レプリケーション
・ROWイベントアプライヤーによるスレーブのメモリホギングが解消されました(MDEV-26712)
・mysql --binary-modeは、データ内の\\0を適切に処理するようになりました(MDEV-25444)
パッケージングとその他
・OK_PACKETのセッション追跡フラグ(MDEV-26868)
・一部のビューは、サーバー(およびmysqldump)がその定義に対して無効なSQLを生成するように
 強制します(MDEV-26299)
セキュリティ
・次のセキュリティの脆弱性の修正:
  * CVE-2021-35604
  MariaDB 10.3.8以前からMariaDB 10.3.9以降にアップグレードする場合、
  MDEV-14637で導入された変更のため、mysql_upgradeの実行が必要です。

MariaDB Community Server 10.3.32のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-10332-release-notes/
MariaDB Community Server 10.3.32の全ての変更点(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/kb/en/mariadb-10332-changelog/

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