2021.09.24

Percona

Percona Monitoring and Management (PMM) 2.22.0(リリース日:2021年9月23日)

リリースハイライト
・DBaaS(テクニカルプレビュー):DBaaSユーザーは、PMM UIを使用して、Kubernetesと直接対話
 することなく、既存のクラスターを新しいバージョンのオペレーターにアップグレードできるように
 なりました。
新機能
・PMM-8396:バックアップ管理:操作が失敗する前にスケジュールされたバックアップの再試行回数を
 指定する機能を追加。
・PMM-8079:DBaaS:PMMによって管理されるKubernetesクラスタ内のPerconaオペレーターを
 アップグレードできるようになりました。
・PMM-8077:DBaaS:Kubernetesクラスタで使用されているオペレーターの現在のバージョンを表示。
・PMM-7924:MySQL Performance Detailsダッシュボード:
 “Performance Schema Status Monitoring”チャートを追加。
改善点
・PMM-8688:バックアップ管理:新しいバックアップを追加する時、アクションボタンは
 “Edit”ではなく“Create Backup”を表示し、発生したアクションを反映するようになりました。
・PMM-8311:統合アラート:Perconaソースのテンプレートの編集/削除ボタンの無効化。
・PMM-8509:PMMの他の設定に実装されたのと同じ方法でPMMサーバーを更新する機能の管理。
 ユーザーは、API、UI、またはDockerの環境変数を使用して、更新プロセスを担当する設定を
 変更できます。全てのPMM設定と同様に、環境変数の優先度は高く、APIまたはUIで変更する
 ことはできません。
・PMM-7392:DBaaS:トポロジの編集時にノード数を変更。
修正されたバグ
・PMM-8613:バックアップ管理:MySQLバックアップを復元できない。
・PMM-8463:バックアップ管理:既存の名前でバックアップを作成すると、状態が“Pending”
 (保留中)のままになる。
・PMM-8408:DBaaS:開発バージョンのPMMクライアントが、DBaaSによって作成された
 DBクラスタの監視に使用された。
・PMM-8584:RDSインスタンスのダッシュボードのCPUメトリックラベルが間違っている。
・PMM-8421:サーバーがPMM 2.19以降に更新された後、外部サービスのリッスンポートが無視/削除
 されました。外部エクスポータのリッスンポートが失われる(PMM-8829)ことを避けるために、必ず
 PMMサーバーをアップグレードし、PMMクライアントの前に必ずPMMサーバーをアップグレード
 (PMM-8854)してください。
・PMM-8703:カスタムダッシュボードにより、PMMサーバーのDockerが2.20から2.21に更新されない。
・PMM-7690:IAMロールに基づくAWSの検出と監視が機能していない。

Percona Monitoring and Management (PMM) 2.22.0 リリース情報(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-monitoring-and-management/2.x/release-notes/2.22.0.html

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