MySQLニュース

Percona Server 5.7.23-23 GA版(リリース日:2018年9月12日)

新機能
・変数max_binlog_filesは廃止予定です。その代わりに変数binlog_space_limitを使用すべきです。
 binlog_space_limitの動作は、リレーログで使用される変数relay-log-space-limitと一致しています。
 どちらの変数も同じセマンティクスを持ちます。(#275を参照)
・5.7.23-23以降、InnoDBシステムのテーブルスペース内とパラレルダブルライトバッファ内のすべての
 データを暗号化することができます。この機能は、ALPHAクオリティとみなされます。新しい変数
 innodb_sys_tablespace_encryptがシステムテーブルスペースを暗号化するために導入されました。
 パラレルダブルライトバッファファイルの暗号化は、変数innodb_parallel_dblwr_encryptによって
 制御されます。どちらの変数もデフォルトではOFFになっています。(#3822を参照)
・rocksdb_update_cf_optionsを変更すると、警告とエラーがサーバーエラーログに出力される代わりに
 クライアントに返されます。(#4258を参照)
・変数rocksdb_number_stat_computersとrocksdb_rate_limit_delay_millisが削除されました。
 (#4780を参照)
・いくつかの新しい変数がMyRocksに導入されました。MyRocksテーブルのTTLに対してフィルタリング
 された行数を表示するためのrocksdb_rows_filtered、バルクロード機能を使用して二次キーを追加
 できるようにするためのrocksdb_bulk_load_allow_sk、rocksdb_error_on_suboptimal_collationは
 テーブルが準最適照合を持つcharフィールドにインデックスを作成する場合に警告またはエラーを
 トグルし、rocksdb_stats_recalc_rateは毎秒再計算するインデックスの数を指定し、
 rocksdb_commit_time_batch_for_recoveryはデータベースにコミットタイムライトバッチを書き込む
 トグル、rocksdb_write_policyは2フェーズコミットデータが実際にデータベースに書き込まれる
 タイミングを指定します。

バグ修正
・SELECT...ORDER BY文は、euckr charsetまたはeuckr_bin照合で矛盾した結果を生成しました。
 (#4513(アップストリーム#91091))
・InnoDBの統計情報は、スロークエリログに間違ってゼロを報告する可能性がありました。(#3828)
・FIPSモードが有効で、performance_schema = offの場合、CREATE VIEWコマンドの実行時に
 インスタンスがクラッシュしました。(#3840)
・コアファイルサイズのソフトリミットは、PS 5.7.21-20以降、間違って設定されていました。(#4479)
・オプションinnodb-optimize-keysは、ダンプされたテーブルに2つの列があり、そのうちの1つの名前に
 接頭辞としてもう1つの名前が含まれ、AUTO_INCREMENT属性で定義されている場合に、失敗する可能性
 がありました。(#4524)
・innodb_temp_tablespace_encryptがONに設定されている場合、CREATE TABLEコマンドはENCRYPTION
 オプションの値を無視する可能性がありました。(#4565)
・FLUSH STATUSが別のセッションから実行された場合、GLOBAL STATUSでステートメントが2回カウント
 される可能性がありました。(#4570(アップストリーム#91541))
・場合によっては、systemdを使用するシステムで変数flush_cachesを設定することができませんでした。
 (#3796)
・MyRocksログファイルのメッセージは、高速CRC32がサポートされているかどうかを明確に知らせません
 でした。(#3988)
・データベースの復旧に10分より長くかかる場合、Ubuntuでmysqldが起動されない可能性がありました。
 (#4546(アップストリーム#91423))
・ダーティページの数が多いと、ALTER TABLEコマンドが遅くなりました。(#3702)
・グローバル変数version_suffixをNULLに設定すると、サーバーがクラッシュする可能性がありました。
 (#4785)

その他のバグ修正
・フォアグラウンドスレッドからの一時テーブルスペースの暗号化を有効にします。(#4620)
・本来の一時テーブルの動作はinnodb_encrypt_tablesに依存してはいけません。(#4727)
・Ship assertの失敗: 'res == 0'(バルクローダー)。(#4046)
・Percona Ver 5.6.39-83.1アサーションの失敗:sym_node->table != NULL。(#3851)
・audit_log MTRテストは、親ディレクトリのないインクルードファイルを参照すべきです。(#4533)
・main.flush_read_lockは、wait_condition.incのタイムアウトで失敗します。(#4619)
・Binlog_crypt_data :: load_latest_binlog_key()でのread after free。(#4561)
・間違ったファイルのROCKSDB_INCLUDE_RFRマクロ。(#4587)

Percona 5.7.23-23 リリースノート(Percona社ウェブサイト):
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.7/release-notes/Percona-Server-5.7.23-23.html

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