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MariaDB Community Server 10.5.4 GA版(リリース日:2020年6月24日)

新機能
・S3ストレージエンジンに対応しました。レプリケーションは、プライマリとレプリカに同じS3ストレージ
 が使用されている場合でもサポートされます。
・MariaDB ColumnStore 1.5に対応しました。プラグインには独立した成熟度レベルがあり、
 MariaDB Community Server 10.5.4のMariaDB ColumnStore 1.5.2にはベータ成熟度があることに
 注意してください。
・DROP TABLEステートメントは、frmファイルが欠落している場合でも、ストレージエンジン内のテーブル
 の残りを確実に削除するようになりました。
・CRC32()関数を高速化しました。
・InnoDBのDROP TABLEを改善しました。
・InnoDBのパフォーマンス向上。

変更された機能
・innodb_encryption_threadsを255に制限するように更新。
・max_sort_lengthの最小値が8に引き上げられました(以前は4)。そのため、DOUBLEやBIGINTなどの
 固定サイズのデータ型は、max_sort_lengthの値が小さい場合に切り捨てられません。

非推奨の機能
・innodb_log_optimize_ddlを非推奨とし、無視します。

バグ修正
・InnoDB Buffer Poolは、不要なページハッシュSラッチ取得を実行しなくなりました。
・GROUP BY句を使用したSELECTステートメントで発生する可能性がある誤った結果を修正しました。
・Ubuntuパッケージでアクティブ化されていたクエリキャッシュを修正しました。
・INET6を返す保存済みの集約関によるクラッシュを修正しました。
・ストリーミングレプリケーションモードでスロークエリログテーブルにログを記録する時に発生する
 Galeraノードのクラッシュを修正しました。
・WITHOUT OVERLAPSで作成されたパーティション化されたシステムバージョンテーブルへのINSERT
 ステートメントによるサーバークラッシュを修正しました。
・外部キーカスケードを介して更新を実行する時のWITHOUT OVERLAPSの問題を修正しました。
・プレフィックスインデックスに関連するWITHOUT OVERLAPSの問題を修正しました。
・UPDATESステートメントがER_CONSTRAINT_FAILEDで失敗するという、WITHOUT OVERLAPSを
 使用したシステムバージョンテーブルを持つRocksDBの問題を修正しました。
・MariaDB ColumnStoreをバックエンドの1つとして使用するSpiderテーブルでのCOUNT(*)関数の
 問題を修正。
・0に設定すると、ib_logfile0がinnodb_thread_concurrencyに対して小さすぎることが判明した
 というInnoDBの問題を修正しました。
・REGEXP_REPLACE()とOFFSET/LIMITを使用した誤った並べ替えを修正しました。
・ビューがその定義にJSON_ARRAYAGG()が含まれている場合に誤った結果セットを返す問題を修正
 しました。
・ビューで使用される時に角括弧がJSON_ARRAYAGG()関数から欠落する問題を修正しました。
・JSON_ARRAYAGG()と共にDISTINCTを使用する場合に間違った結果が返される問題を修正しました。
・無効なORDER BY句を拒否しないJSON_ARRAYAGG()関数の問題を修正しました。
・JSON_OBJECT()関数にJSON_ARRAYAGG()関数をネストする時の不正なエスケープを修正しました。
・ORDER BY句のNULL値で呼び出された時に誤った結果が返されないように、JSON_ARRAYAGG()
 関数を修正しました。
・JSON_OBJECTAGG()関数によって返される不正なエラーメッセージを修正しました。
・ユーザー変数の不正な文字セットと照合を修正しました。
・SELECTステートメントへの警告を発するINET6列を持つConnectテーブルの問題を修正。
・SPを介したSET PASSWORDでサーバーがget_current_userでクラッシュする問題を修正しました。
・DOUBLEおよびDECIMALのINTへの変換でのデータ損失を修正しました。
・一時的および文字列の入力を拒否するPERCENTILE_DISC()関数の問題を修正。
・設定の読み込みに失敗するサーバーと、事前インストールされたmysql-commonパッケージが原因で
 非アクティブ化される一部のプラグインを修正しました。
・BACKUP STAGE BLOCK_DDLがフラッシュシーケンステーブルでハングする問題を修正しました。
・APTパッケージでクエリキャッシュがデフォルトで無効になる問題を修正。
・不明な変数を使用した時にエラーを返さないというCREATE PROCEDUREステートメントの問題を修正
 しました。
・DROP TABLEステートメントで、または、大きなテーブルを再構築する時に発生するInnoDBの
 ロックアップを修正しました。

MariaDB Community Server 10.5.4のリリースノート(MariaDB社ウェブサイト):
https://mariadb.com/docs/release-notes/mariadb-community-server-10-5-4-release-notes/

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