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Couchbase Sync Gateway 2.8.0 GA版(リリース日:2020年10月)

新機能
<Inter-Sync Gatewayレプリケーション>
 Couchbase SyncGatewayのInter-Sync Gatewayレプリケーション機能は、クラウドからエッジへの
同期のユースケースをサポートします。この場合、データの変更は、きめ細かいアクセス制御を実施し
ながら、集中型クラウドクラスタと多数のエッジクラスタ間で同期される必要があります。これは、
ますます重要になるエンタープライズレベルの要件です。

<Prometheus監視サポート(開発者プレビュー)>
 このリリースでは、開発者はCouchbase Sync Gatewayの新しいメトリックAPIを試すことができます。
このAPIは、Prometheus互換形式で統計情報を公開します。これにより、外部データ変換を用いること
なく、SyncGatewayのメトリックを最も一般的な監視とアラートのソリューションの1つと統合できます。

改善点
<設定の変更>
 Sync Gateway 2.8では、Inter-sync-gatewayレプリケーションのバージョン2.0機能に対応するために
行われたいくつかの設定ファイルの変更が導入されています。

レプリケーション
 データベースプロパティには、新しいサブプロパティレプリケーションがあります。これは、
Inter-Sync Gatewayレプリケーションを'ローカル'データベースに関連付けるために使用されます。
 トップレベルのレプリケーション設定プロパティとそのサブプロパティは非推奨になりました。
代わりに、特にv1タイプのInter-Sync Gatewayレプリケーションを使用する必要がない限り、
Inter-Sync Gatewayレプリケーションを定義するために(上記のとおり)database.replication
プロパティを使用します。
 どのデータベースも複数のレプリケーションを設定できることに注意してください。また、その
Inter-Sync Gatewayレプリケーションは、3番目のSync Gatewayを介した2つのリモートホスト間の
レプリケーションをサポートしていません。少なくとも1つのデータベースがローカルである必要が
あります。

<APIの変更>
 このリリースでは、Admin Rest APIに下記の2つの新しいエンドポイントが導入されています。
_replicateエンドポイントと_active_tasksエンドポイントは、下記のものに置き換えられたため、
どちらも非推奨になりました。
 ・_replication - Inter-Sync Gatewayレプリケーションの初期化に使用される
 ・_replicationStatus - レプリケーションのステータスを設定または照会するために使用される

<その他の強化点>
・CBG-1022:アップサートの前にレプリケーションを停止する必要がある
・CBG-921:DCP処理中にトランザクションATRドキュメントを無視
・CBG-905:Sync Gatewayのユーザー名としてのカスタムOIDCクレームの使用をサポート
・CBG-880:sgcollectのPython 3のサポート
・CBG-877:リクエストの本文が空の場合のReadJSONFromMIMEからのJSON解析に関連する
 不適切なログ警告を削除
・CBG-876:OIDC E2Eテストでトークンベースの認証要求を送信する時にBearerプレフィックスを
 含める
・CBG-864:addJSON関連のエラー処理を改善
・CBG-821:2.xレプリケーションによってトリガーされるチャネルクエリの制限
・CBG-820:OIDC認証コード認証の状態を追加
・CBG-803:OIDCプロバイダ設定の更新のサポート
・CBG-802:HTTPSを使用してOIDCテストプロバイダを設定可能
・CBG-801:自動生成されたOIDCコールバックURLには、デフォルトではない場合はプロバイダを
 含める必要がある
・CBG-800:OnDemandImportForWriteは移行処理を回避する
・CBG-752:sgcollect:ローテーションされたログファイルを編集後に再度gzipで圧縮し、
 中間の抽出ファイルをクリーンアップする
・CBG-751:RESTベースのsgcollect_infoオプションの検証を改善
・CBG-719:OIDCライブラリを更新
・CBG-714:無視された無効なチャネルデータに関する警告をログに記録する
・CBG-709:Inter-Sync Gatewayレプリケーション v2
・CBG-697:CBSのウォームアップの間、SGW起動ルーチンはより多くの再試行ロジックを使用する
 可能性がある
・CBG-688:x.509接続エラーのロギングを改善
・CBG-673:チャネルクエリにUSE INDEXヒントを含める
・CBG-665:トレースレベルのロギングを典型的なファイルロガーにする
・CBG-664:BLIPメッセージのトレースロギングを強化
・CBG-658:LogKey文字列ルックアップを最適化
・CBG-653:詳細なエラー情報をログに記録するために'norev' BLIPハンドラを追加
・CBG-640:_userと_roleの誤ったコンテンツタイプ
・CBG-633:blipHandler/blipSyncContextで重複するdb定義をクリーンアップする
・CBG-630:複数のデータベースが同じバケットに接続しているかどうかを検証する
・CBG-624:HttpOnly Cookieのデータベース設定オプションを追加
・CBG-622:SGがTLSを介してリッスンするように設定されている場合、安全なCookieを使用する
・CBG-600:sgcollect_info TMPDIR設定は実際の引数であるべきである
・CBG-585:ログレベルが無効になっている場合、UD/MD/SDを介したログ編集コストを回避する
・CBG-581:単純なJSON HTTP応答をRAWバイトとして直接書き込む
・CBG-437:Tombstoned状態のdeltaSrcリビジョンのデルタを受信するとエラーを返す

問題と解決策
<既知の問題>
・CBG-1127:共有された履歴がない場合、復活したTombstoneを競合しないものとして扱う
・CBG-798:Sync Gatewayでは、Couchbase Serverノードは同じSSL memcachedポートを
 使用する必要がある

<解決された問題>
・CBG-1072:CAS競合が順序付けられていないrecentSequencesを発生させる可能性がある
・CBG-983:キーパラメータを持つ_all_docsがrevIDを返さない
・CBG-951:削除されたドキュメントはインポートフィルタ機能に_deleted:trueを設定する
 必要がある
・CBG-946:docの以前のチャネルへのアクセス許可に関する繰り返される変更エントリ
・CBG-926:最初のHTTPリクエストでユーザー名がログに記録されない
・CBG-819:nullではなく{}として空のデルタを生成する
・CBG-812:UseViews=trueの時にコンパクトを実行すると、無限ループが発生する
・CBG-744:Tombstoneを復活させるための同期関数のOldDoc本体に_deleted=trueが
 含まれていない
・CBG-743:同期関数のDoc本体に_deleted=falseが含まれている
・CBG-741:403の添付ファイルのドキュメントがCBLレプリケーション中に同期されない
・CBG-731:制限の使用時のチャネルクエリのパフォーマンス低下
・CBG-727:couchbase(s)://スキームを使用して非標準のmemcachedポートに接続すると
 パニックが発生する
・CBG-695:ヒューリスティックを適用する代わりに定義されている場合、常に代替アドレスが
 使用される
・CBG-661:REST APIからのエラーが無効なJSONを生成する

Couchbase Sync Gateway 2.8.0 リリースノート(Couchbase社ウェブサイト):
https://docs.couchbase.com/sync-gateway/current/prodnotes/pn-release-notes.html

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