Smart Replication Suite

Smart Replication Suite は、Oracle データベースから MySQL データベースへのレプリケーション機能を提供するソフトウェアです。任意のユーザ(スキーマ)単位で、 Oracle データベース上で更新されたデータを、定期的に MySQL データベースに反映します。
大規模基幹システムに、高速・安価な構成を導入
Oracle データベースには更新系処理のみを、MySQL データベースには参照系処理のみを集中させることにより、データベースとネットワークの負荷を分散させることが可能です。
また、アクセスの増加に伴いスケールアウトを行う場合にも、MySQL 間のレプリケーション機能を用いてスケーラビリティのあるシステムが低コストで構築できます。

Smart Replication Suite の特徴
- トランザクション処理に対応
Oracle データベース上のトランザクション処理がコミットされた順番に、コミット済みのデータのみが反映されるため、トランザクション処理を行うシステムでも変更が正確に反映されます。 - Oracle と MySQL 間で互換の無い SQL 文をサポート
Oracle データベース上で、MySQL と互換の無い構文や関数を使用した SQL文 が実行された場合でも、MySQL で実行可能な形式の SQL 文に変換して実行されます。 - 任意のタイミングで実行可能
Smart Replication Suite は、アプリケーションを常駐させること無く任意のタイミングで実行できます。(通常は CRON に設定する等して、定期的に実行します) - 多言語対応
Shift-JIS、EUC、UTF-8 等、Oracle データベースと MySQL データベースの両方でサポートされているキャラクタ・セットに対応しています。 - 任意の端末から実行可能
Smart Replication Suite は、Oracle データベースのサーバと MySQL データベースのサーバにネットワークで繋がっている任意の端末から実行することができます。 - SQL の更新履歴が参照可能
MySQL に反映された更新履歴は、SQL 文として MySQL の履歴テーブルに保存されます。保存した履歴テーブルの内容は参照することができます。
Smart Replication Suite の制限事項
- Oracle
- データ型は CHAR、VARCHAR、NUMBER、DATE に対応しています。それ以外のデータ型に関しては、今後、対応していく予定です。
- DML 文(insert、update、delete)のみ対応しています。DDL 文(truncate、create、alter …)には対応していません。
- RAC(Real Application Cluster)はサポート対象外です。
- 主キーもしくは一意制約の無いテーブルはサポート対象外です。
- 短期間に大量更新するようなデータベースはサポート対象外です。
- MySQL
- テーブル型は MyISAM 型と InnoDB 型に対応しています。
- MySQL データベース側の参照整合性制約(外部キー)には対応していません。
ソフトウェア動作条件
| Oracle | Oracle 9i, Oracle 9i Release 2, Oracle 10g Release 2 まで対応 |
|---|---|
| MySQL | MySQL 4.1 以上 |
| Java | J2SE SDK / JRE 1.4以上 |
| Oracle JDBC Driver 9.2.0.x | |
| MySQL Connecter/J 3.x |
お問い合わせ
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