MySQLニュース

Percona XtraDB Cluster 5.6.37-26.21がリリースされました

オリジナル版:https://www.percona.com/blog/2017/06/02/percona-xtradb-cluster-5.6.37-26.21-now-available/

2017年9月20日に、Percona XtraDB Cluster 5.6.37-26.21がリリースされました。同製品は、Percona XtraDB Cluster 5.6のGeneral Availability版(一般公開版)の最新バージョンとなります。

Improvements(機能改善)

* PXC-851: Added version compatibility check during SST with XtraBackup:

  - If donor is 5.6 and joiner is 5.7: A warning is printed to perform mysql_upgrade.
  - If donor is 5.7 and joiner is 5.6: An error is printed and SST is rejected.

  XtraBackupのSST実行中に、バージョンの互換性チェック機能が追加されました。
  
  - donor…5.6 / joiner…5.7 の場合 : mysql_upgradeを実行するよう Warning が出力されます
  - donor…5.7 / joiner…5.6 の場合 : SSTが拒否された旨の Error が出力されます


Bugs Fixed(バグの修正)

* PXC-825: Fixed script for SST with XtraBackup (wsrep_sst_xtrabackup-v2) to include the --defaults-group-suffix when logging to syslog. For more information, see #1559498.

  syslogへのロギングが有効な場合に、--defaults-group-suffixオプションを含むよう、XtraBackupのSSTスクリプト(wsrep_sst_xtrabackup-v2)を修正しました。詳細は #1559498 のページを参照してください。

* PXC-827: Fixed handling of different binlog names between donor and joiner nodes when GTID is enabled. For more information, see #1690398.

  GTIDが有効な場合に、donorノードと joinerノード間でバイナリログの名称が異なっているケースに対応できるよう修正しました。詳細は #1690398 のページを参照してください。

* PXC-830: Rejected the RESET MASTER operation when wsrep provider is enabled and gtid_mode is set to ON. For more information, see #1249284.

  wsrep providerが有効、かつ gtid_mode が ON になっているときに、RESET MASTERコマンドが拒否されるようになりました。詳細は #1249284 のページを参照してください。

* PXC-833: Fixed connection failure handling during SST by making the donor retry connection to joiner every second for a maximum of 30 retries. For more information, see #1696273.

  donorノードに joinerノードに対して毎秒、最大30回接続リトライをさせることで、SST中の接続エラーに対応できるよう修正しました。詳細は #1696273 のページを参照してください。

* PXC-841: Added check to avoid replication of DDL if sql_log_bin is disabled. For more information, see #1706820.

  sql_log_binが無効になっている場合、DDLがレプリケーションされるのを避けるためのチェック機能が追加されました。詳細は #1696273 のページを参照してください。

* PXC-853: Fixed cluster recovery by enabling wsrep_ready whenever nodes become PRIMARY.

  ノードが PRIMARY 状態の時は必ず wsrep_ready を有効にすることでクラスタをリカバリするように修正しました。

* PXC-862: Fixed script for SST with XtraBackup (wsrep_sst_xtrabackup-v2) to use the ssl-dhparams value from the configuration file.

  設定ファイルから取得した ssl-dhparams の値を使うよう、XtraBackupのSSTスクリプト(wsrep_sst_xtrabackup-v2)を修正しました。
Percona XtraDB Cluster 5.6.37-26.21の変更点を全て確認したい場合は、以下の Release notes を参照して下さい。 https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/5.6/release-notes/Percona-XtraDB-Cluster-5.6.37-26.21.html

Percona XtraDB Cluster 5.6は、MySQL互換の高性能オープンソースデータベースとして注目されている「Percona XtraDB Cluster」の最新の開発バージョンです。Percona XtraDB Cluster 5.6の後継バージョンにあたり、様々な機能や特徴があります。また、MySQL5.6の機能も備えています。

Percona XtraDB Cluster 5.6には、以下のような特徴があります。

・MySQL5.6にはない、サーバ変数やパラメータ変数の追加
・SST, gcacheの機能強化
・インデックス毎、ユーザ毎といった細かな統計情報
・高性能フラッシュストレージとの親和性強化
・PAM認証、監査ログ、スレッドプールなどの実装
・その他、全体的なパフォーマンスの強化(オプティマイザ、スケーラビリティなど)

Percona XtraDB Cluster 5.6には、上記以外にも様々な特徴があります。詳細については、下記URLを参照してください。
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/feature_comparison.html

新たなサーバにPercona XtraDB Cluster 5.6をインストール、または利用中のPercona XtraDB ClusterからPercona XtraDB Cluster 5.6にアップグレードする際の情報については、以下を参照してください。
https://www.percona.com/doc/percona-xtradb-cluster/5.6/index.html

下記のダウンロードページから、Percona XtraDB Clusterのソースコード及び多数のプラットフォーム用バイナリが入手可能です。
https://www.percona.com/downloads/Percona-XtraDB-Cluster-56/LATEST/

以上

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