MySQLニュース

Percona Server 5.6.36-82.1がリリースされました

オリジナル版:https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/release-notes/Percona-Server-5.6.36-82.1.html

2017年8月1日に、Percona Server 5.6.36-82.1がリリースされました。同製品は、Percona Server 5.6のGeneral Availability版(一般公開版)の最新バージョンとなります。

New Feature(新機能)

* Percona Server can now be built with support of OpenSSL 1.1.

  Percona Server が OpenSSL 1.1 に対応しました。

* MyRocks storage engine has been merged into Percona Server.

  MyRocksストレージエンジンが Percona Server にマージされました。

* TokuDB enables to kill a query that is awaiting an FT locktree lock.

  TokuDBが、フラクタルツリーのlocktreeロックの開放待ちをしているクエリをキルできるようになりました。


Bugs Fixed(バグの修正)

* Row counts in TokuDB could be lost intermittently after restarts. Bug fixed #2.

  TokuDBの行カウントが再起動後、断続的にロストしてしまう不具合を修正しました。

* TokuDB could assert when opening a dictionary with no useful information to error log. Bug fixed #23.

  TokuDBがディクショナリを開いた時にエラーログに情報を出力することなくアサーションエラーとなることがあった不具合を修正しました。

* Percona Server could crash when running a query over a partitioned table that uses an index to read a range of rows if this range was not covered by any existing partition. Bug fixed #1657941 (upstream #76418).

  パーティショニングされたテーブルに対して、パーティションが貼られていない領域を読み込むインデックスを使ったクエリを発行した時に、Percona Serverがクラッシュする可能性がある不具合を修正しました。 

* With two client connections to a server (debug server build), the server could crash after one of the clients set the global option userstat and flushed the client statistics (FLUSH CLIENT_STATISTICS) and then both clients were closed. Bug fixed #1661488.

  2つのクライアントでサーバ(デバッグビルド)に接続し、片方のクライアントで userstat 変数を設定し、もう片方でクライアントの統計情報をフラッシュする(FLUSH CLIENT_STATISTICS)と、サーバがクラッシュする可能性がある不具合を修正しました。

* The SET STATEMENT .. FOR statement changed the global instead of the session value of a variable if the statement occurred immediately after the SET GLOBAL or SHOW GLOBAL STATUS command. Bug fixed #1385352.

  SET GLOBAL or SHOW GLOBAL STATUS コマンドの直後に、SET STATEMENT .. FORステートメントを実行した場合、セッション単位ではなくグローバル単位で作用するようになりました。

* The synchronization between the LRU manager and page cleaner threads was not done at shutdown. Bug fixed #1689552.

  シャットダウン時に、LRUマネージャとページクリーナースレットの間の同期が取れていない不具合を修正しました。

Percona Server 5.6.36-82.1 の変更点を全て確認したい場合は、以下の Release notes を参照して下さい。
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/release-notes/Percona-Server-5.6.36-82.1.html

Percona Server 5.6は、MySQL互換の高性能オープンソースデータベースとして注目されている「Percona Server」の最新の開発バージョンです。Percona Server 5.5の後継バージョンにあたり、様々な機能や特徴があります。また、MySQL5.6の機能も備えています。

Percona Server 5.6には、以下のような特徴があります。

・MySQL5.6にはない、サーバ変数やパラメータ変数の追加
・インデックス毎、ユーザ毎といった細かな統計情報
・高性能フラッシュストレージとの親和性強化
・PAM認証、監査ログ、スレッドプールなどの実装
・高性能なストレージエンジンの実装
・その他、全体的なパフォーマンスの強化(オプティマイザ、スケーラビリティなど)

Percona Server 5.6には、上記以外にも様々な特徴があります。詳細については、下記URLを参照してください。
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/feature_comparison.html

新たなサーバにPercona Server 5.6をインストール、または利用中のPercona ServerからPercona Server 5.6にアップグレードする際の情報については、以下を参照してください。
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/index.html#installation

下記のダウンロードページから、Percona Serverのソースコード及び多数のプラットフォーム用バイナリが入手可能です。
https://www.percona.com/downloads/Percona-Server-5.6/LATEST/

以上

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