MySQLニュース

Percona Server 5.6.29-76.2がリリースされました

オリジナル版:https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/release-notes/Percona-Server-5.29-76.2.html

2016年3月7日に、Percona Server 5.6.29-76.2がリリースされました。同製品は、Percona Server 5.6のGeneral Availability版(一般公開版)の最新バージョンとなります。

Bugs Fixed(バグの修正)

* Starting MySQL with systemctl would fail with timeout if the socket was specified with a custom path. Bug fixed #1534825.

  ソケットがデフォルトのパス以外に指定された場合にsystemctlコマンドを使ってMySQLを起動しようとすると、タイムアウトとなり起動が失敗してしまう不具合を修正しました。(#1534825)
  
* Write-heavy workload with a small buffer pool could lead to a deadlock when free buffers are exhausted. Bug fixed #1521905.

  バッファプールの容量が少なく、かつ空き領域が枯渇している状態で重い書き込み負荷をかけるとデッドロックが発生してしまう不具合を修正しました。(#1521905)
  
* libjemalloc.so.1 was missing from binary tarball. Bug fixed #1537129.

  tarファイルのバイナリ配布にlibjemalloc.so.1が含まれていなかったので、修正しました。(#1537129)

* mysqldumpslow script has been removed because it was not compatible with Percona Server extended slow query log format. Please use pt-query-digest from Percona Toolkit instead. Bug fixed #856910.

  mysqldumpslowスクリプトは、スロークエリログフォーマットが拡張されたPercona Serverとの互換性を持たないため、削除されました。代わりに、Percona Toolkitからpt-query-digestをご利用ください。(#856910)

* Cardinality of partitioned TokuDB tables became inaccurate after the changes introduced by TokuDB Background ANALYZE TABLE feature in Percona Server 5.6.27-76.0. Bug fixed #925.

  Percona Server 5.6.27-76.0.でTokuDB Background ANALYZE TABLEが適用されることによって、パーティショニングされたTokuDBテーブルのカーディナリティ値が不正確になるという不具合を修正しました。(#925)

* Running the TRUNCATE TABLE while TokuDB Background ANALYZE TABLE is enabled could lead to a server crash once analyze job tries to access the truncated table. Bug fixed #938.

  TokuDB Background ANALYZE TABLEを有効であるときにTRUNCATE TABLEを実行すると、削除されたテーブルにアクセスしようとすることによってサーバーがダウンしてしまう不具合を修正しました。(#938)



Percona Server 5.6.29-76.2 の変更点を全て確認したい場合は、以下の Release notes を参照して下さい。
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/release-notes/Percona-Server-5.6.29-76.2.html

Percona Server 5.6は、MySQL互換の高性能オープンソースデータベースとして注目されている「Percona Server」の最新の開発バージョンです。Percona Server 5.5の後継バージョンにあたり、様々な機能や特徴があります。また、MySQL5.6の機能も備えています。

Percona Server 5.6には、以下のような特徴があります。

・MySQL5.6にはない、サーバ変数やパラメータ変数の追加
・インデックス毎、ユーザ毎といった細かな統計情報
・高性能フラッシュストレージとの親和性強化
・PAM認証、監査ログ、スレッドプールなどの実装
・高性能なストレージエンジンの実装
・その他、全体的なパフォーマンスの強化(オプティマイザ、スケーラビリティなど)

Percona Server 5.6には、上記以外にも様々な特徴があります。詳細については、下記URLを参照してください。
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/feature_comparison.html

新たなサーバにPercona Server 5.6をインストール、または利用中のPercona ServerからPercona Server 5.6にアップグレードする際の情報については、以下を参照してください。
https://www.percona.com/doc/percona-server/5.6/index.html#installation

下記のダウンロードページから、Percona Serverのソースコード及び多数のプラットフォーム用バイナリが入手可能です。
https://www.percona.com/downloads/Percona-Server-5.6/LATEST/

以上

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